現在私は、新卒で入社した会社を半年で辞め、ノマドワーカーとして活動しています。
もともと誰かに時間なり、行動なりを束縛されるのが大嫌いだった私は「会社」というものが苦痛でしかありませんでした。
また、無知だった私は「仕事をする=会社勤め」という概念しか持っておらず、生きていくには定年まで会社で働かないといけない、と思っていました。
そんな中、どうしても毎日毎日会社で働くのが嫌になって欝になりかけ、本気でこのままだと「ヤバい」と悟り、何か他に道はないかと死に物狂いで色々調べました。
そして一番役に立ったのが「書籍」でした。
疲れ切っていても、通勤時間・昼休みなどの時間は本を読み漁っていました。
本が私の苦痛でしかない生活から解放してくれると信じていました。
本を読むごとに
「ノマドワーカー」
「フリーランス」
「ブロガー」
「アフィリエイター」
と、どんどん今まで知らなかった世界が飛び込んできて、とても輝いて見えたのを今でも覚えています。
そして、見事に「会社に就職して働く=仕事」という固定概念をぶち壊してくれた本に出会います。
そんな私の人生を変えてくれた、本4冊を紹介します。
目次
『モバイル超仕事術』
初めて「仕事」の概念を変えてくれた思い出深い本です。
現在ニュージランドと日本を行き来ながら、ノマドライフを謳歌してらっしゃる”四角大輔”氏の記事は最高に心を動かされた。
ノマドワーカーを目指していなくても、モバイルの恩恵を最大に生かす為にも必読です。
おすすめポイント
- 雑誌なので気楽に読むことができる
- 「オフィスで働く=仕事」の概念をまず変えてくれる
- クラウドやデジタル環境の大切さを学べる
- 巻頭の四角大輔さんの「モバイルで自由を手にいれる」は必読
心を動かされたセンテンス
「場所、時間に縛られて、クリエイティブな発想ができますか?
モバイルデバイスを持って、いつもの職場や生活圏から、思いっきて遠く離れてみませんか?気分が最高に高まる場所で仕事をしてみませんか?少しの勇気さえあれば、驚くほど創造性を高められる時代なんです」(『モバイル超仕事術』p10より)
「モバイル、ノマドって、決してカフェで仕事をすることを表す言葉ではない。自由な場所で、自由な時間に、自分の為すべきことをするためのもの」
(『モバイル超仕事術』p11より)
『ノマドライフ』
『レバレッジ・リーディング』で有名の本田直之さんの著書。
本田さんもハワイと東京、世界中を移動しながら”ノマドライフ”を過ごしておられます。
最初読んだ時は、住んでいる世界が違いすぎて半分信じられませんでした(笑)
会社で働いている全ての人に読んで欲しい一冊です。
おすすめポイント
- 「ノマド」とは?という疑問・不安を一気に解消してくれる
- 終身雇用など高度成長時代と同じ働き方では通用しない事を警告している
- ”会社を辞める前”から出来るノマドトレーニングは今すぐ読んで欲しい所
- お金・生活・時間についてノマドとしてやっていくためのハックが書かれている
心を動かされたセンテンス
たくさん働き、たくさんのモノを所有すれば幸せであり、成功であるーー。
こうした価値観は、右肩上がりの高度成長時代のモデルです。(中略)
思考停止のまま、「これまでどおりの働き方、暮らし方」をしていたら、破綻するのは目に見えています。
いったん「常識」をリセットし、新しいモデルを選択する思考の柔軟性をもつことが、これからは何より大切になってきます。
思考のトレーニング①いつもと違うことをやってみる
思考のトレーニング②室内から屋外へ、夜から朝へ
思考のトレーニング③ひと回り以上違う世代とつき合う
思考のトレーニング④言葉以外の共通言語を持つ
思考のトレーニング⑤モチベーションは上げ下げしない
『ブログ飯』
この本に出会い、「ブログでお金を稼げる」ことを初めて知ります。
ブログというものは、”誰かの日記”程度の知識しかなかった私にとって目から鱗でした。
作者の染谷さんが「最初はごく普通のサラリーマンからブロガーになった」という点も「私も出来るかも!」ととても刺激になりました。
おすすめポイント
- 「ブログでお金を稼ぐ」という基本を学べる
- ブログ開設初期〜中期の方は必読
- とても分かりやすく・親しみを持って読み進められる
- ブログで生活していくに当たっての、生活・家族・お金の事など具体的体験談が参考になる
心を動かされたセンテンス
「馬鹿になれるくらい好きなこと」をやり続けることが大切です
嫌なことを続けていて、あなたは幸せですか。苦しくはありませんか。人生は続くのです。好きなことをやっていたとしても、面倒なこと、辛いことは起きます。だけど、本当にやりたいことならば、そんな困難は乗り越えられます。
「自分の好きなこと、得意なことを徹底的に磨き上げることで、価値を生む。たったこれだけのことを、どれだけ継続してやれるかが重要なのです。
『ノマドワーカーという生き方』
ノマドワーカーであり、ブロガーである立花氏の著書。
デジタルを最大限活用し、自分とブログの生活をコントロールする「デジタル・セルフマネジメント」を提唱しておられます。
この本を読んで、本を読み漁ることと、デジタル製品を新調しよう、と決心しました。
おすすめポイント
- 1日の過ごし方、デジタルアイテムなど”超”具体的にHow toが書かれているので、行動に移しやすい
- SNSやオフ会などの活用術が豊富に書かれている
- 「完全自由」となってしまうノマドワーカーの時間管理術は必見
心を動かされたセンテンス
「何か重要なことを始める時には、『何をやめるか』とセットで決める」ことが大切です
365日24時間が自分の時間なのです。
ビジネス書の値段は、だいたい一二〇〇~一八〇〇円です。仮に一冊一五〇〇円としましょう。この一五〇〇円の本から学んだことをビジネスに生かせば、元が取れるどころか、一〇倍、いや一〇〇倍の利益が返ってきます。
最後に
私が人生を変えるきっかけともなった、4冊の本を紹介しました。
1冊の本が、価値観・人生を変えるって、すごいパワーですよね。
何か仕事や生き方で迷っているかたは是非この4冊を読んでみて欲しいです。
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