前回はピントレの概要と必要な物についてご紹介しました。
https://tanoshimu-gihou.com/disney-pin1
今回はピントレ手順と醍醐味について書かせて頂きました。
是非、ピントレデビューを考えている方や、ピンを買ったもののどうすればいいか分からない方などは参考にしてくださいね。
目次
ピントレ手順
①ランヤードと交換用のピンバッチを用意する
前回紹介したランヤードを首から下げて、交換用のピンバッチを付けたら準備万全です。
②ランヤードを下げているキャスト・ゲストを探す
(出典:http://www.chipandco.com/disney-quick-tips-teach-children-recognize-cast-members-163617/
パークを歩いていて、ランヤードを下げているキャスト・ゲストさんを見つけたら声をかけて見ましょう。(ただマナーとして相手が忙しそうだったり、食事中だったら無理強いは辞めましょう)
③相手のピンバッチを見せてもらう
出典:https://disneyparks.disney.go.com/blog/2010/02/the-hidden-secrets-of-hidden-mickey-pins/
「Please show me,your pins」と声を掛け、相手のピンを見せてもらいましょう。
欲しいピンが決まったら、「Please tread this pin」を言います。
もし、気に入るピンがなかったら「Thank you!」というだけでいいです。
ただ、私は相手の時間を無駄にした気がしてしまうので、なるべく交換するようにしています。
そうじゃないといつまでも交換できないです。
④自分のピンと交換する
ここでキャストさんとの交換/ゲスト同士の交換で少々手順が異なります。
〈キャストさん〉
キャストさんとだと、交換に出すピンは自分が選んでOKという事になっています。
つまり、
【キャストさんの「ミッキー」のピンが欲しい→私の「ミニーちゃん」のピンと交換ね】
と自分中心でトレードできます。
私はあまりこの流れが好きではないので、トレードする際はキャストさんに選んでもらっています。「好きなピン選んでよ!」と言うと、皆さん「Really?」と笑顔で選んで下さります。
あと原則として、1個:1個で交換します。
また、同じキャストさんとは1日2個までしか交換できません。
〈ゲスト同士〉
ゲスト同士なので、少々ルールに自由が出てきます。
自分が欲しいピンを選んだら、相手ももちろん交換したいピンを選びます。
なので相手が欲しいピンがなかったら交換できません。(中々そうなりませんが…)
また、ゲストの中には「リミテッドピン」と呼ばれる数量限定や期間限定などレアなピンを持っていたりします。
(▲これは上海ディズニーランド グランドオープン記念ピンバッチなので“LIMITED RELEASE”と表記されています)
レアピンと交換する場合は、自分もレアピンを提供するか、ノーマルピン2〜3つと交換になります。
ゲスト同士は「交渉」が少し必要になります。
これがまた面白いのですが(笑)
⑤トレードが終了したら挨拶を忘れずに
無事ピントレが成功したら、当たり前ですが「Thank you!」を忘れずに言いましょう。
英語が話せたら、色々話したりしてもいいですし、苦手でも気持ちよく終わるために感謝の気持ちを伝えましょう。
ピントレの醍醐味
出典:https://www.disneysprings.com/shops/disneys-pin-traders/
ピントレの醍醐味を一言で表すと「コミュニケーションが楽しい」です。
もちろん、欲しかったピンなどと交換できるのも楽しいです。
交換目的だと、お店にあるコルク版でサクッと済ませることもできます。
ただ、これだけでは何か物足りないんです(笑)
ピントレがここまで楽しいのは、「相手とコミュニケーションがとれる」からなんです。
海外ディズニーということで、外国に行っていて日本語はもちろん通じない。英語や中国語、フランス語などただでさえ、日常会話も苦戦することが多いはずです。
ただ、ピントレになると「言語の壁」をあっさり超えることが出来るんです。
「ピントレで必要な物」で紹介した「ランヤード」を首から下げていれば、「私はピントレーディングしたいです」という無言のアピールになります。
そして、うまく言葉が話せなくても「これ!素敵!」的なことは誰でも表現でき、お互いわかります。それこそ、「 I like Mickey」「Me Too!」。こんな2ワードだけでもディズニー好き同士なんだか盛り上がります。
お互いのピンバッチを見せ合うだけでも、カッコいいピン持ってるな〜とか、相手が好きなキャラクターが何となく分かります。
そして、これとこれ交換しよ!と、言うだけです。
「This One」「This One」「Tread Please!」
実際にこんなワードしか話していません(笑)
それでも、なんか楽しい!
上海でピントレした方とは友達になり、SNS上でやり取りするようになりました。
「また上海に来るときは連絡してね!」と次回の約束までしております。
まさか、ピントレがここまでの「ご縁」を持っているなんて思いもしていませんでした。
最後に
出典:http://www.disneytouristblog.com/pin-trading/
ピントレについて2回に分けてご紹介いたしましたが、正直「百聞は一見にしかず」です。
私もピントレについては前から聞いていましたが、「交換するだけが何が楽しいんだろ」と思っていました。
実際にやってみて、楽しさを体験しないとピントレの醍醐味はわかりにくいです。
是非海外ディズニーに行く方は、ピントレを始めてみてはいかがでしょうか?
より新しい刺激を受けること間違いなしです!
また今回は「初心者ガイド」なので基本的な事しか書きませんでした。
私でもまだまだ知らないピントレの奥深さがあります。
ピンバッチも個人ではすべて把握しきれないほどの種類があります。
東京ディズニーリゾートでは廃止され、日本人には馴染みがないピントレを少しでも多くの人が始めるきっかけになれば嬉しい限りです。
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