こんにちは、ANDY(@tanoshimugihou)です。
今回は台風が近づいているということもあり「停電」した際に役に立つアイテムをご紹介していこうと思います。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、どんな人も緊急時に備えてきちんと必要なものは準備しておくのが大事です。
ワーホリでオーストラリアをラウンドした経験があり、本気の暗闇の怖さやどんなものがあれば助かる、精神が落ち着くかなども踏まえて私なりのおすすめアイテムをご紹介していこうと思います。
「停電」の時に役に立つアイテム!
「停電!」となった時に何が失われるかというと、
- 明るさ
- 温度調節
- 防犯システム
が無くなります。(他にも色々ありますがとくに重要なのが3つ)
大抵の方は停電=暗くなる、ということで「明るさ」には着目しますが、
電気がなくなることで暖冷房など気温調節、冷蔵庫などの冷蔵システムがダウンします。
またアラーム機能、オートロックなど電気系統によるロックシステムも使えなくなります。
そう思うと普段どれだけ電力に頼っているのかよくわかりますね。。。
防犯面は正直アイテムに頼るとかはないのでオートロックが効かなくなった分鍵をしっかりしめる、防犯カメラやモニターが使えない分、予定にない訪問などでは絶対に応対しない、など普段より慎重に行動することが重要となります。
さて、それでは残りの「明るさ」と「温度調節」を補う役立ちアイテムのご紹介をしていこうと思います。
①ランプ

よく懐中電灯はお持ちの方がいらっしゃいますが、懐中電灯と同じくランプも重要です。
電灯の代わりとなる明るさが欲しくなります。特にお子さんやお年寄りがいるご家庭は足元が見えなくなるだけでかなり不安になります。
テーブルや寝室がパッと明るいだけで不安も和らぎますので一つは家に置いておきましょう。
もちろん大事なのが【電池式】のもの。
キャンプ用はおすすめです。最悪持ち運べるので。
②懐中電灯

誰もが思いつくNo1じゃないでしょうか?懐中電灯。
詳しい解説なんていらないでしょうが、
個人的にあったプチ事件ながありました。
家に置いてあったのが「手回し式充電懐中電灯」だったのです。
これなら電池切れの心配もない!!!と自慢に思っていたのですが、いざ停電となってこれを使おうと思ったらクっっっっっっっっっソ面倒!!!
真っ暗になってプチパニックになっているのにサッと電気がつかないし、
ぐるぐる回していないとすぐ暗くなっちゃっうし、手が疲れました。
えー、なので手回しもいいですが基本は電池で点くものがおすすめです。はい。
このパナソニックのは「どの種類の電池」でも使えるので便利です。おすすめ。
③ペルツ ヘッドライト

「明るさ」部門最後の紹介が”ヘッドライト”です。
「えーこれアウトドアとかのじゃーん」と思う方、アウトドア製品って本当に便利だし困った時こそ物凄く役に立つんです。
上記2つは【据え置き・手持ち】の電灯でしたね。
基本懐中電灯のように手に持っていればいいのですが、
いざ避難する時や誰かと手を繋いで移動する時、手にものを持って移動する時など意外と手が塞がれている場面が多いんです。
片手がライトで塞がれていると、もし落としたり持てない状態になるとまたパニックになります。
そこでヘッドライトを私は推奨したいです。まじで助かりました。
頭に巻くだけなので落ちるとかの心配もないし、基本頭の向きに合わせて光も移動するからストレスなしです。
両手が空いている、という状態だけでも咄嗟に行動しやすいし常に身の回りが明るいので安心します。
少々お値段はしますが、一人1つ持っていて間違いはない商品です。
④カイロ、冷えピタ

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次に温度調節に入りますが、まずは冬場と夏場の簡易対策です。
電気が使えなくなるとエアコンや電気ストーブ、扇風機など使えなくなります。灼熱の中、極寒の中、体温調節できるものがなくなると熱中症や寒さで最悪亡くなるケースも実際にありました。
なので簡易に「冷・熱」できるカイロと冷えピタは常に家に用意しておきましょう。腐らないしね。
⑤バスタオル

えっ、なんでバスタオル?と思う方。意外と万能なんですこの子。
寒い時はブランケットのように上から羽織るだけで温まるし、
暑い時は汗を拭き取ることで不快感や風邪を引く防止にもなります。
正直なんにでも使えます。避難所に行っても床に敷いたり目隠し用にしたり、持っていて損はないです。
わざわざ新品を買う必要はないですが、避難用リュックに1つは入れておきましょう。
⑥モバイルバッテリー

今やなにより大事なスマートフォンの命ともいえるバッテリー。必ず確保はしたいもの。
停電した時はTVはもちろん一切見れません。情報の確保はスマホとなるので真っ先に重要視したいところです。
我が家は一人1つは必ずモバイルバッテリーを用意していますし、今はソーラー充電できるバッテリーもあるのでそちらもおすすめです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
準備をしているつもりでもいざ!となると普段では気がつかなかった電気の重要性や盲点がわかります。また停電になる時間や場所によってもまた必要なものが変わってきますが上記の6つはどんな時にでも役に立つので持っておいて損はないです。
オーストラリアを車でラウンド(1周)していたとき、それはもう街灯や町や人やガソスタなど一切ない真っ暗闇の中次の目的地まで車を走らせていた時がありました。
さすがに暗すぎて不安を感じ途中の何にもない木の下で車内泊となり、車のエンジンを切るともう暗闇です。荒野や意外と寒くて眠れない不安がありましたが、車に積んでいたランプ、ペルツのヘッドライトで明るさを取り、バスタオルとカイロで暖を取って寝たことがありました。
ランプのほのかな明るさが自然と安心感を与え、バスタオルで身体を包むとホッとしたのを覚えています。そうすると段々と落ち着いてきて星空とかを見ながらいつの間にか眠りこけていました。今となればいい思い出です。
そうなんです。実際に本当に暗闇で周りに何もない時役に立ったものたちをご紹介させていただきました。
今日本に帰ってきてもこれらは常に家に備えてありますよ。
みなさんもいざ!という時に焦らないよう備えておきましょうね。
それではまた!
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