セカンドビザを取得したいなら早めにファームへ行くべき4つの理由

こんにちは、ANDY(@tanoshimugihouです。

今回はオーストラリアにワーホリで来ている方なら絶対知っているであろう「セカンドビザ」について。
普通ワーホリは「1カ国1年まで 」ですがオーストラリアだけ政府指定の地域で88日間以上の季節労働をすると最長2年までビザを取ることができます。

 

その為多くの方はファームへ約3ヶ月働こう!!と考えますよね。
当初私も「3ヶ月かー。半年くらいのんびりシティで働いて、残り4ヶ月くらいになったらファームへ行こう」と考えていましたが大間違い。
セカンドビザを取得したいなら早め早めに行動しないと大変な事に(最悪は間に合わずビザが切れることに) なります。

 

では、なぜ早めにファームへ行く必要があるのか?その理由について述べて行こうと思います。

 

理由1:そもそもファームがすぐ見つかるとはわからない

 

 

どんな仕事にも当てはまることだと思いますが、「いざファームで働くぞ!!」と思ってもすぐに見つかるとは限りません。
一番大きな理由としては作物を扱っている以上「季節」が鍵となるからです。

オーストラリアも日本とは季節が逆とはいえ春夏秋冬がちゃんとあります。
農業に詳しくない人でもなんとなくイメージがあるように、夏〜秋は収穫時期ですが冬はほとんどの作物がとれません。
つまり冬は雇用が無い、もしくは募集人数が少ないということです。

「よーし、ファームで働くぞ!」と思ったのが冬の場合、本当にファーム探しは大変です。
実際私がそうです(笑)

また夏の時期ならどこのファームでも働けるかというとそうではありません。
めちゃくちゃ稼げると言われる人気ファームなどは仕事開始の3ヶ月前くらいから募集開始しています。
つまりいいファームで働きたいのであれば、結局早め早めから【情報収拾・エントリー】をしなければならないと言うことです。

別の記事にてファームの探し方をご紹介しますが、「もうどこでもいいやー。調べるのとか面倒だし」と言って安易にファームを決めるのは絶対にやめましょう。本当に。実体験者は語るです。
マジでブラックなファームに引っかかるほど、お金と時間の無駄はないです。

 

理由2:ようやく見つかったファームがブラックの可能性もある

 

理由1でも少しお話ししましたが、なんとなく決めたファームがブラックだった!なんて最悪です。
まだビザの期限があれば他のファームを探して移ることは可能ですが、期限が迫っていたら超低賃金で毎日働かないといけない運命となります。
正直別のファームに移るための費用や時間もかかりますので、なるべく一発でいい所で働きたいですよね。

 

こんな事を言っていると「本当にオーストラリアにブラックな会社なんてあるの?歩合性だからAndyが仕事遅いだけじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、事実です。100%嘘のない実体験で忠告しています。

 

ファーム界でよく言われている詐欺がありまして、

●仕事募集の内容とは全然違う給料形態
●給料が払われず持ち逃げされる
●シーズン来るよ詐欺
など色々あります。

 

せっかくオーストラリアまで来て楽しい日々を送るはずが、こんなのに巻き込まれたら最悪です。
慌てて適当にファームを決める事だけは絶対にやめてください。

 

理由3:ファームによってはウェイティングがある

 

ウェイティングとはファームに採用されて現地まで来たもののオーナーから「今働いているワーカーが一杯だから空きが出るまで待っててね☆」という訳わからない言葉です。

もう一つの意味としては大人気のファームなんかは何ヶ月でも待ってていいから空きがでたら雇ってください、と待っている人の事もいいます。

 

いやー意外と過酷な世界です(笑)

 

そう 、なので「ファーム先が決まった!これで約3ヶ月働けばOK」なんて考えだとめちゃくちゃ危険です。

 現地についてすぐに働けるのか?

これは ファームを決める際必ず確認すべき事です。もしウェイティングの可能性があると言われたら「どのくらいの期間?なぜウェイティングが起きているのか(気候なのか人数オーバーなのか)?」を聞くようにしましょう。
もしあやふやな回答をしたり怪しいと思ったらそこには行かないで他を探すようにした方がいいです。

 

理由4:作物によっては天候次第で働けない日がある

 

先ほどからチラホラ出ているワード「天候」
作物によっては「雨の日は働けない」というのがあります。
有名どころだとブルーベリーは雨の日はお休みです。良いのか悪いのか考え方は人それぞれですが、雨の日が続くと働けない=お金を貰えない&セカンドビザまでの道のりが遠のく、という事になります。

 

ファーム選びの際、どんな作物にするのか?その作物は天候に関係なく働けるのか?をよーく調べることをおすすめします。

まとめ

ワーホリ前の私は正直ファームを舐めていました。「ファームなんて余裕で見つかるだろうし3ヶ月ちゃちゃっと働けばOK」と言っていた自分を全力で殴りたい。
幸いな事に色々あって早めにファームを始めたのでビザの心配はまだ無いですが 、適当に選んだ結末が週170ドル(6日勤務)という超絶ブラックファームで働く羽目になりました。もう笑い話のレベル。

 

ファームをやる予定の人は情報収拾だけでもいいから早めに始めてください。

 

それで働く期間は、最低でも半年は余裕を見ておくべし。

ではまた!

 

「お知らせ」

現在(2018年6月時点)私もブラックファームで労働しており、いいファームを探す日々です(笑)
もしファームで悩んでいたり質問などがありましたら お気軽にコメントまたはTwitterなどで質問してくださいね。






ABOUTこの記事をかいた人

29歳 l 社畜ブロガー l TDRの近くに住んでます ・ディズニーと任天堂と旅と嫁さんが3度の飯より好き ・海外ディズニーもちょくちょく行きます (WDW、SHDL、HKDL) ・脱社畜として無計画でオーストラリアワーホリを経験 ・日本に帰国後カフェでバリスタとして働いたり、また会社員として働いたり ・ FtM(交際14年目の嫁とほのぼの生活) ・Webライターのお仕事もしてます ◉基本好きなことして自由に生きたい人